歩いて旅する

みちのく潮風トレイルなどロングトレイルについてあれこれ語るブログです

みちのく潮風トレイル

*画像提供 ZUN氏

みちのく潮風トレイルとは

青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐロングトレイルです。

全長1,000キロメートルを超える国内最長クラスのロングトレイルで、2019年に全線開通しました。

みちのく潮風トレイルは、2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興に資するため、環境省が設定した「歩いて旅を楽しむための道」です。

みちのく潮風トレイルの最大の魅力は、海の景観をダイナミックに感じるスポットの豊富さです。

日本一美しい断崖やリアス海岸ならではの風景、恵み豊かな世界三大漁場など見どころが目白押しです。

*東北地方環境事務所HPより抜粋

tohoku.env.go.jp

 

みちのく潮風トレイルを歩いている理由

歩きはじめた理由は2つ

信越トレイルと南伊豆ジオトレイルを歩いてロングハイキングが登山よりワクワクが多かった

・伊豆や三浦半島を歩いてて海岸線やジオサイトを見ながら歩くのが楽しかった

 

蕪島から久慈まで歩いて感じたこと

町と町を海沿いや山を歩いて繋げるのが楽しい

住んでる方も気さくに声をかけてくれたり、他のロングトレイルコースではあまりないリサプライも割としやすく、町中も歩くから下山飯ならぬトレイル飯?も味わえて他のトレイルではなかなか味わえないこともできちゃうところも魅力の一つだと思ったりします

 

ここではルート解説というよりか

view pointとか食とかにスポットをあてたものにしてみちのくに足が向くきっかけのひとつにでもなれば幸いです

 

section 1
蕪島⇨久慈
歩行距離:105km 累積標高:上り 2309m 下り 2167m
歩行時間:31:11 *休憩時間含まず
みちのく潮風トレイルをとりあえず歩いてみるならオススメのセクション
北侍浜野営場周辺に宿泊施設がないのでそこの区間だけは野営になりますけどそれ以外は宿泊施設に泊まりながらハイキングが可能なルートです
section 2
松川浦環境公園⇨名取トレイルセンター
歩行距離:95.6km 累積標高:上り 1196m 下り 1163m
歩行時間:27:48 *休憩時間含まず
 
最寄り駅の相馬駅からバスがあるものの東京以西からの接続が悪く
徒歩またはタクシーでトレイルヘッドに向かう必要があります
*みちのく潮風トレイルサポーターズの相馬ゲストハウスMawariに宿泊するとトレイルヘッドまでの送迎をしてもらえるようです
鹿狼の湯、駒ヶ嶺駅と新地駅周辺のホテルなどを利用すると野営なしで歩くことも可能です
 
 
section 3
名取トレイルセンター⇨牡鹿半島
 
歩行距離:107km 累積標高:上り 1174m 下り 1124m
歩行時間:28:58 *休憩時間含まず
 
牡鹿半島のみテント泊が必要ですがそれ以外はゲストハウス、ホテルを利用してのハイクが可能です
 
 
MAPとデータブック
みちのく潮風を歩く上で必要なMAPとデータブック
データブックはMAPとリンクしててチェックポイントのMAP上の座標
そしてショップ、水など歩く上で必要なデータが書き込まれたテキスト
MAPは10のセクションに分かれて書かれているコースマップ
いずれもTRAIGATEで入手可能です
MAPに関しては浄土ヶ浜ビジターセンターとハイカーズデポでも販売しているのは確認済みです
 
TRAILGATEではみちのく潮風トレイルのオリジナルグッズも販売しています
 
 
みちのく潮風トレイルは場所によっては補給不可のエリアもありますが
スーパー、コンビニ、商店と飲食店をうまく使っていけば余計な食料を持たずに済みます
みちのく潮風トレイルのグーグルマップデータを落としていくといいかも知れません
 
ただし、アルファ米系のご飯は私が立ち寄ったお店には扱いがありませんでした